NANDフラッシュメモリ価格が下げに転じたか?!

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2024年から下落していたNANDフラッシュメモリ価格が、生産調整と在庫調整循環により、2025年第1四半期から上昇傾向にありました。ここにきて再び価格調整の可能性あります。

NAND QLC 1Tb Price Trend

データSource:DRAMeXchange
台湾半導体調査会社Trendforceの子会社DRAMeXchangeが公開しているNANDフラッシュメモリQLC 1Tbのスポット価格を月平均でプロットしたグラフ:
価格は2024年から下降し続けましたが、生産調整と在庫調整循環により、2025年から上昇に転じました。

NAND QLC 1Tb Price 2025

ところが、2025年6月に入り、NANDフラッシュメモリの価格に変化が見られました。5月から高止まりしていた価格が、5ドルを切り始めました。QLCで先行しているMicron、Samsungの製品が支配的ですが、旧世代から新世代への移り変わりによる価格調整か、市場背景による下落基調なのか、今後の価格動向に目が離せません。
NANDシェア世界第3位のキオクシアは、eSSDのシェアは低く、主にeMMC/UFS向けなので、スポット価格の影響がすぐに反映されないと予想されますが、スマートフォンの動向に大きく左右される可能性があります。
来月には、Trendforceより発表される2025年第2四半期売上シェアランキングと台湾メモリメーカーの上半期売上結果をもとに、最新市場動向と今年後半に向けての動向が読み取れると思います。

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