2025年SSD価格が2倍に高騰。NAND減産とエンタープライズ優先供給で2026年も値上がり予測。一般消費者にとっては好ましくない状況が続く格好だ。まるでカルテル並みだ!DRAMも同時に価格上昇し、PC・SSD・メモリ購入は早めの購入判断が極めて重要だ。年末商戦では需要集中により一層の高騰が予想されるかもしれない。
SSD価格が急騰──NAND減産と“カルテル的”供給制限が背景?!【2025年最新版】
2025年後半、SSD価格が急激に上昇しています。特にNVMe SSDでは、前年同時期と比べて最大2倍近い価格高騰が確認されており、PCユーザーや自作派にとって深刻な影響を与えています。背景には、NANDフラッシュメモリの供給制限と、主要メーカーによる“協調的”な減産が存在します。詳細は後述。

NAND減産の実態──韓国メディア「Chosun Biz」が報道
韓国の経済メディア Chosun Biz は、2025年後半から2026年にかけて主要NANDメーカーが一斉に減産を進めていると報じています。これは市場価格の安定化と収益改善を目的とした動きであり、以下のような具体的な数値が示されています:
| メーカー | 2025年生産量(月間) | 減産率 |
|---|---|---|
| Samsung | 約472万枚 | 約7%減 |
| Kioxia | 約469万枚 | 約2%減 |
| SK hynix(Solidigm含む) | 約180万枚 | 約10%減 |
| Micron | シンガポールFab7で生産抑制 | 詳細非公開 |
これらの減産は明示的な協定ではないものの、寡占市場における同時的な供給制限は「カルテル的」とも言える構造です。
NAND価格の高騰──QLC/TLCともに2倍強
NAND価格は、1Tb品でQLC・TLCともに1年前と比べて2倍強に高騰しています。減産調整が継続され、さらにエンタープライズSSD向けの優先供給が続いているため、コンシューマ向けSSDの供給は制約を受けています。
この状況は2026年も続く見込みであり、一般消費者にとっては好ましからぬ状況です。価格高騰が長期化すれば、PC市場全体に買い控えの影響が広がる可能性があります。
| TLC 1Tb | QLC 1Tb | |
| 2024年11月25日 | 6.1 USD | 5.5 USD |
| 2025年11月21日 | 13.0 USD | 12.5 USD |
| 価格倍率 | 2.13倍 | 2.27倍 |


SSD価格の実態──人気モデルも高騰中
日本国内でも、価格.comやAmazonで人気のSSDモデルが軒並み値上がりしています。
| 製品名 | 容量 | 価格(2025年10月末時点) | 備考 |
|---|---|---|---|
| WD_Black SN7100 NVMe SSD | 1TB | 約13,500円 | 高速・高耐久モデル、ゲーマーに人気 |
| SanDisk Extreme SDSSDX3N-1T00-G26 | 1TB | 約9,800円前後 | コスパ重視で人気急上昇 |
| Crucial P310シリーズ | 1TB | 1万円超え | 定番の低価格モデルも高騰中 |
コメント:11月末にはさらに価格が上昇しており、買い時を逃すと一層高騰する可能性が高い。
DRAM価格も上昇──メモリ購入も“今のうち”
NANDだけでなく、DRAM価格も上昇傾向にあります。DDR5メモリはAI用途やサーバー需要の影響で価格が上昇しており、メモリ購入も早めの判断が推奨されます。
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クリスマス向け購入は「早めがベスト」
年末商戦に向けて、PC・SSD・DRAMの価格はさらに上昇する可能性があります。特にクリスマスシーズンは需要が集中するため、購入は早めがベストです。
- ゲーミングPCや動画編集用PCを検討している方
- 大容量SSDや高速DRAMを必要とする方
こうしたユーザーは、クリスマス前に確保することが賢明です。
消費者への影響──PC買い控えの懸念
このまま価格高騰が続けば、以下のような影響が予想されます:
- 新規PC購入の延期・控え
- 自作PC市場の縮小
- ストレージ容量の妥協(512GB→256GBなど)
- 中古市場へのシフト
結論:SSD・メモリの買い替えは「今がラストチャンス」
2026年もNAND価格の高止まりが予測されている中、SSDやDRAMの買い替えは今がラストチャンスかもしれません。特に動画編集・ゲーム用途で高性能ストレージを必要とする方は、クリスマス前の購入が最適かもしれません。


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