NAND最新技術で先を行くハイニックス、NVIDIA協業で1億IOPS実現へ!キオクシアを凌ぎAIストレージ覇権を狙う!

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 SK hynixがNVIDIAと協業し次世代AI-NANDで1億IOPSを目指す。キオクシアを凌ぎAIストレージ覇権を狙う2027年は業界の転換点。従来SSDの30倍性能を誇る新技術はAI推論やデータセンター効率を飛躍的に高め、ストレージ未来を塗り替える。NANDはどこまで進化、高速化するのか、その答えがここにある。

NAND最新、常に先を見つめるSK hynix ― NVIDIAと協業し「AI-NAND」で1億IOPSを目指すNANDはどこまで進化、高速化するのか!その答えを探る挑戦が始まっている。

2027年が転換点に

 半導体大手 SK hynix は、次世代ストレージ「AI-NAND」の開発を加速しています。NVIDIAとの協業により、現行エンタープライズSSDの約30倍にあたる 1億IOPS の性能を2027年までに実現する計画です。
 この動きは、競合の キオクシアが後塵を拝する可能性を示すものであり、AIストレージ分野での主導権争いが一層激化しそうです。

AI-NANDの3つのアプローチ

SK hynixは「AI-N」シリーズとして、用途に応じた3つの製品群を展開予定です。

  • AI-N P(Performance SSD)
    • 大規模AI推論環境向け
    • 2026年末に2,500万IOPSサンプル登場予定
    • 2027年末に1億IOPS量産化目標
  • AI-N B(High Bandwidth Flash / HBF)
    • NAND積層による高帯域幅メモリ
    • SanDiskと標準化を推進
    • 2026年1月末にアルファ版、2027年に評価開始
  • AI-N D(High Capacity / Low Cost SSD)
    • 大容量・低コストを重視

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現行SSDとの比較

  • 現在のエンタープライズSSD:200万〜300万IOPS
  • DRAMモジュール:数十億〜最大100億IOPS
  • AI-N P(第1世代):現行SSDの8〜10倍性能
  • AI-N P(第2世代):現行SSDの30倍性能

背景と狙い

 AI産業は「データセンター向けの大規模処理」と「オンデバイスAIの省電力処理」に二分化しています。SK hynixはこの両方に対応する「高付加価値AIメモリ」を提供し、AI計算とストレージ間のボトルネック解消を狙っています。
この戦略により、キオクシアを含む競合他社は追随を余儀なくされるでしょう。

今後の展望

  • 2026年末:AI-N P初期サンプル(25M IOPS)登場
  • 2027年末:AI-N P量産開始(100M IOPS)
  • 2027年以降:AI-N B評価開始、標準化進展

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Sources(参考資料)

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