ANA中国大陸路線の最新スケジュールが発表され、上海・杭州・北京・広州・深圳・香港への出張がさらに選びやすくなりました。時間帯ごとの最適便や、深夜帰宅を避ける裏技、ラウンジの質で差がつく空港選びなど、実体験から導いた“本当に使える”ポイントをまとめて紹介。マイルやプレミアムポイント(PP)を効率よく貯めたい出張者にも役立つ内容です。
2026年10月24日までのANA中国大陸路線スケジュールが発表された。大きな変更点はないものの、香港路線が夜行便を含む1日3便の毎日運航となっている点は覚えておきたい。
上海路線は引き続き“ドル箱路線”として、毎日4便(羽田3・成田1)が運航。
一方、成田ー杭州線のみ週3日運航という点は従来どおりだ。
以下のスケジュール表では、獲得マイルとプレミアムポイント(PP)も併記している。ANA公式のフライトシミュレーターで算出可能だが、以下の条件で計算した。
- 利用カード種別:スーパーフライヤーズGOLD
- ANAプレミアムメンバーステイタス:ダイヤモンド継続2年以上
- 予約クラス:U/H/Q
上海路線:迷ったら羽田→虹橋のNH969が本命
ドル箱の上海路線は毎日4便。羽田からは夕刻以降に浦東行き2便、午前に虹橋行き1便という極端な時間設定になっている。
出張ベースで考えると、
『午前出発 → 昼過ぎ到着 → 午後ホテル移動』
という流れが最も効率的。
そのため、羽田→上海(虹橋)NH969が最適解となる。
成田午前発という選択肢もあるが、東京・神奈川からの移動負担を考えると現実的ではない。
やはり、羽田→虹橋のNH969が“出張者の本命”と言える。

● 虹橋到着後に高鉄を利用する場合
- 地下鉄移動時間を必ず考慮
- 高鉄は事前予約が必須
- 駅窓口は普通に2〜3時間待ち
帰国便:杭州→成田 NH930 は“わざわざ乗る価値あり”
出張先によっては、あえて杭州→成田 NH930を選ぶのがおすすめ。
理由は明確で、
杭州空港ラウンジのクオリティが中国トップクラスだからだ。
- 料理の質が圧倒的
- サービスも段違い
- 週3日運航だが、スケジュールが合えば“杭州発にする価値”がある
- さらに、上海発よりマイル・PPが多く貯まる
北京路線:本命は羽田8:55発のNH961
北京路線は羽田からNH961(朝)/NH963(夕)の2便が毎日運航。

夕方便NH963は、
- 羽田17:15発
- 北京20:15着
- ホテル到着は22時以降の可能性大
翌日の仕事を考えると、余裕がない。
一方、NH961(8:55発)なら、
- 現地12:00着
- 昼食+移動でホテル着は15時頃
- 到着後の時間に余裕が生まれる
よって、北京行きはNH961が本命となる。
中国南部路線:深圳復路の“深夜帰宅問題”をどう回避するか
中国南部には、
- 広州:羽田から毎日1便
- 深圳:羽田から毎日1便
- 香港:羽田2便+成田1便
が運航している。

● 深圳便の最大の問題点
復路が深圳17:00発 → 羽田22:20着で、
- 帰宅が深夜
- バス利用者は“運行終了”の可能性大
この“深夜帰宅問題”が深圳便の最大の弱点だ。
● 解決策①:復路だけ広州発にする
深圳→広州白雲国際空港はタクシーで約1時間半。
広州→羽田 NH924(19:45着)なら余裕で帰宅できる。
往路:NH965(羽田→深圳) 復路:NH924(広州→羽田)
これが“南部出張の必勝パターン”。
● 解決策②:香港国際空港を使う
広州白雲国際空港が遠い場合は、香港へ移動する選択肢もある。
- NH860:羽田20:00着
- NH814(深夜便):半日早く帰国できる
そして最大のメリットはラウンジ。
ANAステータス会員なら、4つの高級ラウンジを利用可能。
特にKyla(カイラ)ラウンジはミシュラン獲得レベルで、料理の質が圧倒的。
並ばず入れるのも大きな利点だ。
香港空港はお土産も豊富で、空港にいるだけで出張疲れが癒される。
対照的に、深圳・広州のラウンジはCP値が低く、魅力的なお土産もほぼ無い。
その他路線:大連・青島は継続運航、成都・武漢は停止中
- 大連:成田から毎日運航
- 青島:羽田から毎日運航
- 成都・武漢:コロナ禍以降、運航停止のまま

まとめ:行き先とスケジュールに応じて“便の組み合わせ最適化”を
中国大陸路線は、
早朝便 or 夕刻〜夜便
という極端な時間帯が多い。
そのため、
- 出張先
- 現地での移動
- 帰国後の帰宅時間
- ラウンジの質
- マイル/PP効率
これらを総合的に判断し、便を柔軟に組み合わせることが最適解となる。
今後は、もう少し“中間の時間帯”の便が増えることに期待したい。




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