Switch 2ゲームカードに新展開!Macronixが容量拡張を示唆、MLC&3D NANDで次世代に対応!

Switch card 半導体情報

 Switch 2のゲームカードに容量拡張の可能性が浮上!台湾MacronixがMLC NAND&3D NANDの導入を発表し、64GBを超える新サイズに期待が高まる。複数の人気ゲームがフル収録で発売されている現状や、任天堂のユーザー調査も交えて、最新情報と今後の展望をわかりやすくまとめました。NANDについても詳解!!

台湾メーカーの決算から見える「Switch 2」ゲームカードの進化

 台湾の半導体メーカー「マクロニクス(Macronix)」が2025年度第2四半期の決算報告を発表し、任天堂との協業に関する注目すべき情報が明らかになった。同社は長年にわたり、Nintendo Switchシリーズ向けのゲームカードを製造してきたが、今回の報告では「Switch 2」向けにさらなる容量拡張の可能性が示された。

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MLC NANDと3D NANDの導入で容量多様化へ

 マクロニクスは今後、自社製のMLC NAND外部調達の3D NANDを併用し、ゲームカードの容量ニーズに応じた製造体制を整える方針を示した。これにより、現在最大64GBまでしか存在しないSwitch 2のゲームカードに、より大容量のバリエーションが登場する可能性が高まっている。

解説:

自社製MLC NAND: これはMacronixが開発した2D-NAND 19nm世代のMLCと想定される。19nm世代のSLCは、任天堂ゲームカートリッジ向けに展開しているが、ゲームカード大容量化向けに19nm世代MLCを活用する方針だろう。

外部調達3D NAND: これはキオクシアのBiCSを指している。従来マクロニクスは、キオクシア(旧東芝メモリ)からNAND Waferを調達し、自社でアセンブリとゲームコードの書き込みを行い、自社設計のコントローラと併せて、メガチップスを経由して任天堂に納品。

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実例:64GBカード採用タイトルの増加

 現時点で64GBカードを採用している代表的なタイトルには『サイバーパンク2077:アルティメット・エディション』がある。その他にも『ルーンファクトリー:アズマの守護者』『牧場物語:グランド・バザール』『デモンXマキナ:タイタニック・サイオン』などが、完全なゲームデータをカードに収録して発売されている。これらのタイトルは、容量制限の中でもフルパッケージで提供されている数少ない例だ。

ゲームキー・カードへの不満と任天堂の調査

 任天堂は最近、パッケージ版・ゲームキー・カード・デジタルダウンロード・コード入りパッケージに関するユーザー調査を実施。特にゲームキー・カードに対する不満が高まっており、フルゲームデータが収録されていないケースが多いことが問題視されている。この調査は、物理メディアの今後の方向性を探るための重要なステップと見られている。

市場動向とマクロニクスの戦略

 マクロニクスは、ゲーム機の販売サイクルやゲームソフトの需要が業績に大きく影響するとして、今後も市場動向を注視していく方針を示している。Switch 2の普及とともに、より柔軟なストレージ戦略が求められる中、同社の技術的対応が任天堂の物理メディア戦略にどう影響するか注目される。

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