2026年6月30日、新北市に待望の新北MRT三鶯線(Sanying Line)が開業しました。これにより、台北MRT板南線(BL)の頂埔駅から、陶芸の街として知られる鶯歌老街へ、これまで以上にスムーズにアクセスできるようになりました。
今回、私は開業したばかりの三鶯線に実際に乗車し、頂埔駅から陶瓷老街駅まで移動。車窓から眺める大漢渓や山並みの絶景、駅前からすぐ広がる鶯歌老街の街並み、名物グルメ「花生捲冰淇淋」まで、現地で体験した魅力を写真と動画を交えながら詳しくレポートします。
三鶯線の乗り換え方法や沿線の見どころ、実際に利用して感じた利便性も紹介しますので、台湾旅行を計画している方や、新しく開業した路線に興味がある方は、ぜひ最後までご覧ください。
新北MRT三鶯線とは?
三鶯線は、新北市南西部を結ぶ最新のMRT路線です。主な特徴は次のとおりです。
- 全長約14.3km
- 全12駅
- 板南線・頂埔駅で接続
- 鶯歌老街、新北市立美術館へのアクセスが大幅改善
- 全線高架区間

これまで鉄道駅から離れていた観光地へ直接アクセスできるようになったことで、旅行者にとっても非常に利用しやすい路線となりました。
頂埔駅から三鶯線へ乗車
板南線の終点・頂埔駅で下車すると、そのまま案内表示に従って三鶯線ホームへ向かいます。駅構内は開業間もないこともあり非常に明るく清潔で、案内表示も分かりやすく整備されていました。

あるので注意ください。
ホームドアも設置され、安全性にも配慮されています。
今回は悠遊卡(EasyCard)を利用してそのまま乗車しました。
板南線は、頂埔駅手前の途中止まり行きがあるので、行き先には注意しましょう。
ホームドアも設置され、安全性にも配慮されています。
今回は悠遊卡(EasyCard)を利用してそのまま乗車しました。
板南線は、頂埔駅手前の途中止まり行きがあるので、行き先には注意しましょう。
車窓から楽しめる新北市郊外の景色
列車が発車すると、高架区間ならではの開放感が広がります。
沿線には住宅街だけでなく、緑豊かな丘陵地帯や農地も多く残っており、台北中心部とは異なる景色を楽しめます。
天気の良い日には遠くの山並みまで見渡すことができ、旅行気分をさらに盛り上げてくれます。

大漢渓を渡る絶景ポイント
今回最も印象的だったのが、橫溪駅から籠埔駅へ向かう途中です。
列車はゆるやかに右へカーブしながら大漢渓を渡ります。
視界が一気に開け、広い河川敷と山々が目の前に広がる景色は、三鶯線屈指のビューポイントと言えるでしょう。
都市型MRTでは珍しい自然豊かな風景が続き、思わず車窓に見入ってしまいました。
新北市立美術館へのアクセスも便利に
三鶯線の開業により、新北市立美術館へのアクセスも大幅に向上しました。
美術館へは鶯歌駅で下車し、徒歩でアクセスできます。これまでより公共交通機関で訪れやすくなり、鶯歌老街とあわせて観光しやすくなりました。
近未来的な建築デザインが特徴の新北市立美術館では、台湾国内外の現代アートを鑑賞できます。アート鑑賞と鶯歌老街の散策を組み合わせれば、充実した一日を過ごせるでしょう。
鶯歌老街を散策


今回、私は三鶯線の陶瓷老街駅で下車し、実際に鶯歌老街を散策してきました。改札を出ると、目の前には鶯歌老街が広がっており、そのまま散策を始めることができます。
これまでは台鉄・鶯歌駅から鶯歌老街まで歩く必要がありましたが、三鶯線の開業により、陶瓷老街駅を利用すれば駅前からすぐに老街へアクセスできるようになりました。
老街には陶磁器専門店やギャラリー、カフェ、台湾グルメの店が軒を連ね、歴史ある街並みを歩きながら鶯歌ならではの文化や暮らしに触れることができます。色鮮やかな食器や茶器、陶芸作品が数多く並び、お土産探しにも最適です。
実際に歩いてみると、アクセスの良さは想像以上で、MRTを降りてすぐに老街散策を楽しめるのは大きな魅力だと感じました。三鶯線の開業によって、鶯歌老街は台湾旅行でさらに訪れやすい観光スポットへと生まれ変わったと実感しました。
鶯歌老街名物「花生捲冰淇淋」を実食
鶯歌老街を歩いていると、多くの観光客が列を作っていたのが、台湾の定番スイーツ「花生捲冰淇淋(ピーナッツアイスロール)」です。
薄いクレープ生地に、削りたてのピーナッツ飴、アイスクリーム、そしてパクチーを包んだ台湾を代表するストリートグルメで、甘さと爽やかな香りが絶妙に調和した独特の味わいを楽しめます。

今回、私も実際に購入して味わってみました。
香ばしいピーナッツの風味と冷たいアイスクリームの相性は抜群で、パクチーの爽やかな香りが後味を引き締めています。見た目は少し意外な組み合わせですが、一度食べるとクセになる台湾ならではの名物スイーツです。

三鶯線の開業によってアクセスが格段に向上した鶯歌老街では、陶磁器の街並みを散策するだけでなく、こうした台湾ならではのグルメも気軽に楽しめます。新しいMRTで訪れ、街歩きと名物グルメを満喫する──それが現在の鶯歌観光の新しい楽しみ方だと感じました。
実際に乗って感じた三鶯線の魅力
実際に乗車して感じた魅力は次の3点です。
- 板南線から乗り換えが簡単
- 車窓の景色が美しい
- 鶯歌老街へのアクセスが格段に便利
従来より移動時間だけでなく、乗り換えの負担も軽減され、旅行の満足度が大きく向上すると感じました。
YouTube動画でも詳しく紹介しています
今回の乗車体験はYouTubeでも動画として公開しています。
車窓から見える景色や駅構内の様子、鶯歌老街までの実際の動線などは、写真だけでは伝わりにくい魅力があります。
ぜひ動画もあわせてご覧ください。
まとめ
新北MRT三鶯線の開業により、鶯歌老街や新北市立美術館へのアクセスはこれまで以上に便利になりました。
実際に乗車してみると、高架区間から眺める山々や大漢渓の景色、快適な車内環境など、新しい観光ルートとしての魅力を強く感じました。
今後、台湾旅行で鶯歌を訪れるなら、三鶯線は間違いなく第一候補となる交通手段です。
歴史ある陶芸の街と最新MRTを組み合わせた、新しい台湾旅行をぜひ体験してみてください。
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・【台湾ガイド】新北捷運(MRT)三鶯線が6月30日開業!台北MRT板南線と接続、鶯歌・三峡・土城を結ぶ12駅(8月31日まで乗車無料)


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