台湾旅行といえば、羽田や成田から台北へ直行便で向かうのが一般的だ。
しかし2026年、新たな選択肢として注目されているのが「石垣島経由で台湾へ渡るルート」である。
羽田からANA便で石垣島へ飛び、夜は18年ぶりに復活した国際フェリー「やいま丸」で東シナ海を渡る。翌朝には台湾北部の港町・基隆へ到着する。
飛行機だけでは味わえない「海を越えて国境を渡る旅」——それがこのルート最大の魅力だ。石垣島観光と台湾旅行を一度に楽しめる、おすすめのモデルプランを紹介する。
18年ぶりに復活した石垣島-台湾航路
2026年、石垣島と台湾・基隆港を結ぶ国際フェリーが18年ぶりに復活した。地理的には近いにもかかわらず、定期的な海上交通手段がなかった両地域を、「やいま丸」が直接つなぐ。
フェリーの料金・予約・乗船手続き・船内設備は、「18年ぶり復活!台湾・基隆〜石垣島フェリー『やいま丸』完全ガイド|料金・予約・乗船手続き【2026年最新】」で詳しく解説している。
運航スケジュール(2026年6月30日以降・週2往復)
- 基隆 → 石垣:火曜日・木曜日
- 石垣 → 基隆:水曜日・日曜日
週末旅行から長期滞在まで、フレキシブルなプランを組みやすくなった。
台湾旅行の最新情報やグルメ・観光スポットは【台湾情報Channel(YouTube)】を参考にしてほしい。
1日目:羽田から石垣島へ
旅のスタートは羽田空港。ANA89便で出発する。
- 羽田空港 08:30発 → 新石垣空港 11:30着
到着後はレンタカーで島内観光へ。川平湾のエメラルドグリーンの海、玉取崎展望台や平久保崎からの眺望など、八重山の自然を満喫する。
夕食は石垣牛や八重山そばなどの郷土料理で。夜は市街地で宿泊。
2日目:竹富島観光とフェリー乗船
午前は竹富島へ。離島ターミナルからわずか10分ほどで、赤瓦の集落・水牛車・コンドイ浜など、昔ながらの沖縄の風景が広がる。
午後は石垣島へ戻り、公設市場やユーグレナモールを散策。台湾に渡る前に石垣島のお土産もここで揃えておきたい。

夕方から石垣港へ向かい、「やいま丸」に乗船する。
- 18:00〜20:00頃 チェックイン
- 21:00頃 石垣港出港
静かな東シナ海の夜——飛行機移動では決して味わえない特別な時間だ。
日程のアレンジについて
石垣島をゆっくり楽しみたいなら、土曜出発・1泊してからフェリーに乗るプランがおすすめ。台湾滞在を優先したいなら、日曜朝に羽田を出発し、午後観光後にそのままフェリーへ乗船する効率重視のプランも成立する。
この旅にかかる費用の目安
気になるのが旅行費用だろう。
航空券やフェリー料金は予約時期によって変動するが、おおよその目安は以下の通りである。
- 羽田→石垣(ANA):片道2万〜3万円台
- 石垣→基隆 フェリー「やいま丸」:片道約1万円〜
- 基隆→台北:電車・バスで100〜200台湾ドル前後(日本円で約500〜1,000円程度)
- 台北市内ホテル:1泊5,000〜15,000円程度
旅行スタイルによって差はあるものの、石垣島観光と台湾旅行を組み合わせた4泊5日の旅でも、航空券・フェリー・宿泊を含めて5万〜10万円台程度から計画できる。
飛行機だけでは味わえない国際フェリーの旅を体験できることを考えると、非常に魅力的な選択肢と言えるだろう。
3日目:基隆到着と九份の夜景
翌朝、フェリーは基隆港へ到着する。
- 基隆港 08:00頃着
入国手続きを終えれば、そこはもう台湾だ。
まずは港町・基隆を散策しよう。魯肉飯や海鮮料理、台湾式朝食など、ローカルグルメが揃う活気ある港町だ。
午後は九份へ。基隆から近く、フェリー入国者にとって理想のルートとなる。
おすすめは夕方以降の時間帯だ。日が傾くにつれて石畳の坂道に赤い提灯が灯り始め、昼間とはまったく異なる幻想的な景色が現れる。海を越えてきた旅人を迎えるには、これ以上ない舞台と言えるだろう。
夜景を満喫した後は台北へ移動し、市内のホテルにチェックインする。
4日目:台北を満喫
終日台北観光。定番スポットを巡るなら以下は外せない。
- 台北101
- 中正紀念堂
- 龍山寺
- 永康街
- 士林夜市
小籠包・牛肉麺・マンゴーかき氷など、台湾グルメも存分に楽しみたい。
台北観光をさらに楽しみたい方は、「台湾情報ポータル」で最新の観光・グルメ情報をチェックしてほしい。また、動画で予習したい方は「台湾情報Channel」もおすすめだ。
5日目:台北から羽田へ帰国
帰国はNH854便が便利だ。
- 台北松山空港 16:50発 → 羽田空港 20:50着
午後便のため、最終日も観光時間を十分に確保できる。故宮博物院や迪化街を訪れたり、最後の台湾グルメを楽しんだりしてから空港へ向かおう。
台北松山空港も実はグルメ天国。こちらもあわせてご参考ください。
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この旅の魅力
石垣島経由の台湾旅行は、単なる移動手段の違いではない。
沖縄の離島文化と台湾文化を一度の旅で体験できる上に、飛行機と船という二つの移動手段そのものが旅の楽しみになる。
羽田から石垣島へ飛び、夜は船で台湾へ渡り、翌朝には基隆の港町を歩いている——そんな冒険心をくすぐるルートを、2026年の台湾旅行でぜひ体験してほしい。











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