台湾ミシュランは2026年7月14日、「ビブグルマン2026」を発表しました。今年は新規13店舗を含む全146店舗が選出され、台湾各地の実力派ローカルグルメが名を連ねています。
本記事では、ビブグルマン2026の最新情報や新規選出店を分かりやすく紹介するとともに、現地で実際に味わっておすすめできるルーローハン(魯肉飯)の名店や、新竹への出張・旅行でぜひ立ち寄りたい人気店もあわせてご紹介します。
ビブグルマン2026、新規13店舗が追加
台湾ミシュランは2026年7月14日、今年のビブグルマンリストを発表しました。全台湾で146軒が選出されており、内訳は台北37軒、台中23軒、台南30軒、高雄21軒、新北市18軒、新竹県10軒、新竹市7軒となっています。
リストは、ページ最後にまとめてありますのでご参考ください。
今回新たに選ばれた13店舗の内訳は、台北4軒、台中1軒、台南3軒、新北市3軒、新竹県2軒です。台湾ミシュランによると、新規選出店の8割以上が台湾の地元グルメや客家料理を提供する店だったとのことで、ローカル色の強い選出になったといえそうです。
ミシュランガイド国際ディレクターのグウェンダル・プーレンネック氏は、今年のビブグルマンは気取らず誠実な食体験、そして地元で愛される活気ある屋台グルメや食文化に注目していると述べています。台湾は精緻な料理技術だけでなく、開放的で交流を楽しむ精神によって、アジアで最も注目される美食目的地のひとつになっているとも評価しています。
なお、星付きレストランを含む台湾ミシュランガイド2026の完全版は、7月21日の授賞式で発表される予定です。
台湾グルメの定番、鼎泰豐(ディンタイフォン)も今年もノミネート
ビブグルマンリストには、日本でも店舗展開しており馴染み深い鼎泰豐(ディンタイフォン)が今年も名を連ねています。小籠包で世界的に知られる名店ですが、日本の店舗と台湾本店では味や雰囲気が微妙に異なるという声も多く、台湾に来たならぜひ一度は本場で味わっておきたいお店です。
ルーローハン好きに絶対おすすめの名店
ビブグルマンの常連でもあり、個人的にも太鼓判を押したいのがルーローハン(魯肉飯)の名店です。台北なら「黃記魯肉飯」と「小王煮瓜」、新竹なら「禾日香(民族路)」が特におすすめです。
台北の「黃記魯肉飯」は、とろけるような脂身とご飯によく絡む甘辛いタレが魅力の老舗です。「小王煮瓜」も台北を代表するルーローハンの名店で、当ブログのYouTubeチャンネル「台湾情報Channel」でも詳しく紹介しています。ぜひあわせてご覧ください。
新竹では「禾日香(民族路)」がルーローハン好きに人気のお店です。次章で紹介する新竹の他の名店とあわせて、出張のついでにぜひ立ち寄ってみてください。
新竹出張者必見!足を運んでほしい3店
半導体関連の仕事で新竹に出張する機会がある方に、ぜひ訪れてほしいお店を3軒ご紹介します。「菜園」「原味鴨肉麵」、そしてルーローハンの「禾日香(民族路)」です。
菜園
「菜園」はあまりにも有名な客家料理店で、接待や食事会で利用したことがある方も多いのではないでしょうか。まだ訪れたことがない方はぜひ一度足を運んでみてください。予約は必須で、4人以上での利用がおすすめです。
原味鴨肉麵
「原味鴨肉麵」は台鉄新竹駅からすぐの場所にある、地元住民に長年愛されてきた鴨肉専門の老舗です。創業約30年、観光客向けというよりは地元の“日常食”として支持されているお店です。
代表メニュー(3本柱)
- 鴨肉飯:骨を取った鴨肉に油蔥酥(フライドエシャロット)と菜脯(切り干し大根の漬物)を合わせた一品。ご飯の底に鴨油醬汁が沈んでいるので、混ぜてから食べるのがポイントです。
- 鴨肉湯麵:乳白色の濃厚なスープが特徴で、新竹では珍しい“鴨白湯”系の一杯です。
- 炒鴨血:臭みが一切なく、酢の香りが立つ“醋溜香”が持ち味です。
味の特徴
鴨肉には軽い燻し香(スモーク風味)があり、油蔥酥がさらに香りを引き立てる古早味系の味わいです。全体的に「濃すぎない濃厚さ」で、食べ疲れしにくいのも魅力です。
実用情報
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 住所 | 新竹市東區勝利路59號(新竹駅から徒歩約10分) |
| 価格帯 | 60〜100元前後 |
| 決済方法 | 現金のみ |
| 席 | 屋外中心(夏は暑いので注意) |
| 備考 | 鴨腿・鴨翅は昼前後で完売しやすい |
2026年ビブグルマン 新規選出13店舗
| エリア | 新規選出店舗 |
|---|---|
| 台北 | 青嬌(鶏スープ料理)、開囍(滷肉料理)、武田咖哩(日式カレー)、有有1969(台式熱炒) |
| 台中 | 東沐。食在(家常鴨肉料理) |
| 台南 | 咩 灣裡羊肉店(1962年創業)、詹記(台南伝統飯桌仔文化)、竹記冬菜鴨(1942年創業) |
| 新北市 | 阿爸的客家菜(客家醬缸文化)、北鴨鴨肉羹(鴨肉羹・鴨肉飯)、碧潭橋頭鵝肉(燻製ガチョウ肉) |
| 新竹県 | 季風(客家素食料理)、一哥炊粉(新竹伝統小吃) |
まとめ
台湾ミシュランのビブグルマン2026は、全146軒のうち13軒が新規選出という結果になりました。定番の鼎泰豐から、ルーローハンの名店、新竹出張時に立ち寄りたいローカルグルメまで、台湾には日本人にもぜひ体験してほしいお店がたくさんあります。台湾出張や旅行の際は、ぜひこの記事を参考にしてみてください。
なお、台湾ミシュランガイド2026の完全版(星付きレストラン含む)は7月21日に発表予定です。続報が出次第、あらためてご紹介します。
参考記事
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